原料も配合量もさまざまな活力系サプリが発売されています。そんな中から選ぶ時に注目すべきは、どのような成分がどのくらい配合されているのかという点です。

【活力サプリ選び】成分名と含有量をチェックする!

どんな成分が入っているのか明記されている

活力サプリの原料といってもさまざまで、マカやクラチャイダムなどの外国産の植物をはじめ、牡蠣、亜鉛なども有名です。なかでも最近注目を集めているのは、マカやクラチャイダムが配合されたサプリメントです。

それらはいずれもアルギニンという必須アミノ酸が配合されており、この成分が体内で一酸化窒素を生成して血管を拡張し、活力を高めると考えられています。マカやクラチャイダムなどが配合されている健康食品やサプリメントは注目度も高く、多くの種類が販売されています。しかし、マカは南米ペルーで、クラチャイダムはタイで、それぞれ昔から愛されてきたもの。そのため、日本のサプリメントなどの原料もそれらの国々から輸入されています。

しかし、サプリメントの中には成分を表示していないものも少なくありません。ですから、活力サプリを選ぶ時にはどのような成分が配合されているのか、きちんと成分をチェックしてから選ぶようにしましょう。

配合成分はどのくらいの成分量なのか

活力サプリといってもさまざまで、ネットなどで検索してみると多くのサイトがヒットします。それぞれ特徴的なネーミングや切り口で、成分などを工夫しながら活力アップにつながるサプリメントを販売しています。

それらのサイトでは、「どのような成分が配合されているか」という点や「価格」「購入方法」などは大きく表示されていることが多いのですが、それぞれの成分の配合量に関しては、あまりはっきりと明記されていないことも少なくありません。

しかし、実は成分の配合量はとても大切です。実は、たとえ少量でも配合されていれば成分として表示することが可能なのです。ところが、成分量が少なくては、せっかく購入して飲んだとしても期待するような効果が得られないかもしれません。また、逆に多すぎても健康を害してしまうかもしれません。たとえば厚労省が発表している「食事摂取基準」などを基準に考えると、それぞれの栄養素の効果が最も期待できるはずです。