テストステロンの多い男性の特徴

筋肉質

テストステロン量の多い男性は筋肉がつきやすいという特徴があります。実際にアスリートの血液を採取すると一般の男性よりもテストステロン量が多いことがわかります。また、ある大学の研究チームの発表によると、体内のテストステロン量が増加することで、筋肉量が増えて除脂肪体重が増加したことが判明しました。もちろんまったく運動をしなければ筋肉はつきません。しかし、周りと同じ運動量でも筋肉がつきやすいのはテストステロンが関係している可能性があります。

性欲が強い

性欲が強いのもテストステロン量が高い男性の特徴の一つです。思春期になって体が大きくなり、体毛が生え始めると同時に、初めて性欲を経験するものです。アメリカの研究所で1632名の男性を対象にした研究では、性欲の低い男性は血中テストステロン量も低いことが判明しています。よくジムに通い始めてから性欲が強くなったという話を聞きますが、筋肉量とテストステロンは密接な関係にあります。性欲を強めるためにも、筋トレをしてみるのも良いでしょう。

ストレスに負けない

逆境やプレッシャーに強い強靭な心を持った男性が周りにいるかもしれません。そのメンタルの強さはテストステロンの高さが関係している可能性があります。ストレスやプレッシャー耐性が強いのはテストステロンの量が多い男性の特徴だからです。テストステロンには、ストレスの主な原因であるコルチゾールと呼ばれるホルモンの分泌を抑えてストレス耐性を強くする効果があります。